「せっかくイベントブースを設営するのだから、他の展示会でも流用したい」というかたは多いです。
流用できればコストカットにも繋がりますよね。
そこで今回は、ブース装飾は流用できるのかどうか、解説していきます。
▼90%以上のブースが廃棄されている
日本国内では年間約700件の展示会が開催されると言われています。
その展示会の企業ブースの約90%が解体・廃棄されています。
しかしこれではコストカットに繋がりません。
また多くのブースは木材で作られているので、エコの観点からも良いとは言えません。
▼ブース装飾の一部は流用可能
ブース装飾は仮設だったりレンタルだったりするので、全ての装飾を流用することはできません。
しかし一部なら流用可能です。
例えば企業の立体ロゴである「チャンネル文字」や「アクリル文字」の部分。
別のイベントで使うこともできますし、会社のエントランスに置くこともできるでしょう。
▼部材の再利用も行なわれている
オクタノルムやトラスなど、再利用できるシステム部材を使うことも行なわれています。
木工ブースに比べて設営や解体が簡単でリーズナブル、さらに環境にも優しいです。
ただしシステム部材ごとのサイズが決まっているのでオリジナリティを出すのが難しくなります。
またシステム部材には釘やビスを打てないデメリットもあります。
▼まとめ
ブース装飾の一部は流用可能です。
ブースにはシステム部材を使うケースもありますよ。
イベント設計を行なっている「株式会社アーク」は、関東を中心に全国対応しております。
デザインから設営までトータルでサポートいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。