「色」が展示に与える影響とは

イベント出展の際は、いろいろな展示物を作成しますよね。
この時「色」を意識してデザインを行うと周りの展示に差をつけられます。
今回は色が展示に与える影響について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

▼色が展示に与える影響
「色」は、人の感覚に大きな影響を与えます。
例えば赤は情熱的で明るいイメージ、青はさわやかで冷静なイメージがありますよね。
見る人に商品の魅力を伝え、購買意欲を持たせるには色の影響を考えながら展示物を作る必要があります。
とは言え、単に「元気なら赤」「冷静なら青」で良しとするのは短絡的です。

例えば見る人に元気を与えたい場合、単純に考えれば情熱的な赤い色を置けば人目を引きます。
しかしターゲットが一定年齢以上の層の場合、広範囲に赤を使った広告はあまり好まれないでしょう。
また冷静なイメージを与えたい時に青を使うのは間違っていませんが、暗い青を使うと若年層の印象には残りづらいと言われています。
こうしたバランスをターゲットも踏まえて考えることが、イベント展示を成功させるための鍵と言えるでしょう。

■展示のプロにも意見を聞こう
どのような色の展示が好まれるかには一定のセオリーがありますが、色の組み合わせのバリエーションは膨大な数があります。
一般の方が試行錯誤しても、正解を得るのはなかなか難しいでしょう。
色の影響を考えながら効率良く展示物を作成するには、プロの業者にお任せいただいたほうが確実です。
専門のデザイナーが色の効果を取り入れながら最適なデザインをご提供しますので、ぜひ一度お試しください。

▼まとめ
「色」は見る人に一定の感覚を与えます。
展示や商品に良いイメージを持ち、購買意欲を刺激するのに大きな効果があるでしょう。
とは言え、ターゲットを無視して色の影響だけを考えても意味がありません。
ターゲットを意識した的確な展示物を作るには、ぜひ専門業者の力をご活用ください。
株式会社アークにも色彩の知識を持つデザイナーが在籍していますので、お気軽にご相談くださいね。

関連記事

TOP